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夏季休暇

2017年8月28日 (月)

 

 

8月は夏季休暇中に家族でキャンプに行ってきました。

せっかくのキャンプでしたが、あいにくの雨。

雨の中、水道やお風呂もトイレも冷蔵庫もない蒸し暑いテントで寝ることで良い経験をしました。

家を出る時は正直、テントでキャンプなのに雨降ってる。嫌だなあと思いました。

でも雨が降ってることで感じられたことがありました。

今回はそんなことをブログに書こうと思います。

 

 

テントの中は雨の為、蒸し暑く雨音も響きなかなか寝苦しく

蒸し暑いのでテントの入り口を少し開けると雨がテント内に入ってきます。

のどが渇いても雨の中でテントの外に出て水を汲んでくるのが大変で

蒸し暑いから水分を補給するとテントの外までトイレにいくのも大変でした。

蒸し暑いので汗もじんわりかいていて

水も蒸し暑いのですぐぬるくなって快適ではありません。

 

 

そんな雨の降るテントの中で感じたことが

ただ、雨風が入らず

水道が家の中にあって蛇口をひねれば水が出て

トイレもあって

汗をかいたらお風呂に入れて

のどが乾いたら冷蔵庫から麦茶が飲めて

扇風機やエアコン等が使えて適温で生活できることの幸せを感じました。

家にいれば当たり前にできることを感謝しました。

 

 

科学・技術が発達して今では当たり前に使っていてなんとも思わなくなっているものって

実は本当にすごいものばかりだなと思います。

外国に行ったらまた違うのでしょうが特に日本で生活していたら身近にあるすばらしい環境に感謝です。

 

 

僕が子供のころにはアスファルトでキレイに舗装されていない道もけっこうありましたし

小学校もエアコンは音楽室にしかありませんでした。

パソコンも携帯電話もインターネットもありませんでしたし

コンビニもなかったし新幹線も今より遅かったと思います。

今の当たり前とは全然違った生活を当時の当たり前として生活していました。

30年もたてば本当に科学は進歩していると感じました。

 

 

歯科では一番大きく変わったことは何でしょうか?

インプラント治療、マイクロスコープ、CT、再生療法、セラミック、滅菌、接着剤などさまざまな新技術が出来ています。

僕が大きく変わったと考えるのは患者さんと歯医者の考え方ではないかと思います。

 

 

テレビやインターネットなどで情報を簡単に得ることができ

健康に関する知識が増えています。

 

治療してあげていると考える歯医者はほぼいなくなったのではないかと思います。

患者さんも健康維持に意欲的です。

 

 

普段使っている便利な道具がなくて不便を感じることは

病気になった時に健康のありがたさを強く感じてしまうのと近い感覚だと思います。

患者さんのお口の中が痛くなく噛めて、虫歯や歯周病になりにくい病気ではない当たり前の状態に。

 

 

当たり前の大切さというものの重要性を感謝した雨の中のテントでの夏休みでした。

 

 

 


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