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妊娠中の歯科治療

妊娠中は、ホルモンバランスが変わります。その影響で細菌の繁殖を抑制する働きを持つ唾液の分泌量が減少するため、虫歯や歯周病になりやすい口内環境になります。

安定期に入る妊娠4~8ヶ月頃になると、初期の虫歯の治療も可能になります。虫歯や歯周病がある場合は、この時期に治療しておきましょう。母体の歯のトラブルは赤ちゃんの乳歯に影響するといわれています。生まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠中も歯科医院でメインテナンスを受け、快適にマタニティ生活を過ごしましょう。

妊娠中の歯周病に注意!

妊娠中は女性ホルモンが増加します。これは歯周病菌の大好物で、歯周病になりやすくなります。歯周病は放っておくと、大変危険です。子宮が収縮して早産を起こしたり、低体重児出産を引き起こしたりする危険性が高くなるため、注意が必要です。

妊娠中は虫歯・歯周病になりやすい口腔内環境です

唾液の量が少なくなり、酸が増加します。口腔内がねばつき、細菌が繁殖しやすくなります
つわりで歯ブラシを口に入れることが気持ち悪くなり、磨き残しが増えます
胃が圧迫される場合、少しずつ食事を摂るようになるため、口腔内が酸性状態になる時間が増えます
ホルモンバランスが変わると歯肉が炎症を起こしやすくなるといわれ、「妊娠性歯周炎」を引き起こす可能性が高くなります

妊娠中の赤ちゃんの歯

赤ちゃんの歯は妊娠初期から、すでに発生しています。妊娠6週目から乳歯の形ができ始め、10週目には20本の乳歯の芽が発生します。

赤ちゃんの歯には栄養が必要です。妊娠中はバランスの良い食事を心がけ、ビタミンAビタミンDカルシウムをしっかり摂って、赤ちゃんに丈夫な歯をプレゼントしてあげてください。


妊娠中の治療

妊娠中の治療は安定期の訪れる妊娠中期(4~8ヶ月辺り)に計画すると良いでしょう。妊娠初期でも体調が良ろしければ通院は可能です。診療の際に、歯科医に妊娠していることや現在の妊娠経過をお伝えください。

治療によってはレントゲン撮影を行う必要性がある場合があります。また、当院では最新のデジタルレントゲンを採用しています。従来のレントゲンに比べて、放射線被曝量が約10分の1と大幅に少なく身体にやさしく、さらにレントゲンを照射する際には、おなか周りにX線を遮断する防護エプロンを必ず着用するので、赤ちゃんへの影響はないといわれています。1回レントゲン撮影すると、レントゲン量は1年間で自然に浴びている総量の1日分以下の量を、歯に向けて照射します。これは夏の日に日中外にいる時に自然に浴びる放射線量とほぼ同等です。ただ精神的に不安があるのもよくわかりますのでレントゲン撮影前にはお気軽にご相談ください。

歯科治療では局所麻酔の使用などの薬を使用する処置もありますが、妊娠中でも使用できるような種類の薬もございます。相談しながら使用していきますので、どうぞご心配にならないでください。レントゲン撮影や薬の使用は、勿論使用しないにこしたことはないので、妊娠中のお母さんへの負担も軽く済むような最適な方法をご提案させていただき、治療を行います。


診療の際のご注意

母子健康手帳をご持参ください

産婦人科の先生に相談してください

診療の際に、歯科医に妊娠していること、現在の妊娠経過をきちんと伝えてください