クラウンとは、虫歯の治療などで歯を削った後に被せる人工の歯のことで、一般的には「差し歯」や「被せ物」といった呼ばれ方をしています。比較的大きな虫歯を治療した後や、歯の根の治療をした後は、このクラウンによる治療となることが一般的ですが、ケースによってはクラウンではなくインレー、詰め物による治療となる場合もあります。
透明感と強度のあるジルコニア
模造ダイアモンド素材を内面に入れ、金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配が無く、強度も非常に強く最新の治療で、奥歯やブリッジに使用することも可能です。強度は600MPa~1000MPaという強度でオールセラミッククラウンの400MPaを凌駕するほど丈夫です。陶材を使用しない為、破折(チッピング)の可能性がほとんどなく安心です。オールセラミッククラウンと比べると強度は高いが審美的に劣ります。
1回目 |
再診料(550円)+コア形成料3,300円=3,850円(税込)
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2回目 |
再診料(550円)+ファイバーコア(11,000円)コア装着形成料=11,550円(税込) |
3回目 |
再診料(550円)+完成料77,000円=77,550円(税込)
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合計 |
92,950円(税込) |
審美的で強度もあるジルコニア。
模造ダイアモンド素材を内面に入れ、金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配が無く、強度も非常に強く最新の治療で、奥歯やブリッジに使用することも可能です。ジルコニアラインナップの中で最も光透過率が高く強度は700MPaを超え非常に高い強度をほこる。審美的にも非常に優れていますので単冠での症例にもお勧めです。
1回目 |
再診料(550円)+コア形成料3,300円=3,850円(税込) |
2回目 |
再診料(550円)+ファイバーコア(11,000円)コア装着形成料=11,550円(税込) |
3回目 |
再診料(550円)+完成料99,000円=99,550円(税込) |
合計 |
114,950円(税込) |
強度もあり審美的でもある4層グラデーション構造
模造ダイアモンド素材を内面に入れ、金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配が無く、強度も非常に強く最新の治療で、奥歯やブリッジに使用することも可能です。先端部は600MPaで歯頸部に向かって1200MPaと強くなり高い強度があり6本分くらいのブリッジにも対応可能です。
ジルコニアブロックにきれいな4層グラデーション構造をほどこしており陶材を盛り上げて作製しなくとも審美的に優れております。陶材を盛り上げて作製していない為、破折(チッピング)の可能性がほとんどなく安心です。審美的にはルーゼンスマイルSHTのジルコニアクラウンに若干ですが劣ります。
1回目 |
再診料(550円)+コア形成料3,300円=3,850円(税込) |
2回目 |
再診料(550円)+ファイバーコア(11,000円)コア装着形成料=11,550円(税込) |
3回目 |
再診料(550円)+完成料132,000円=132,550円(税込) |
合計 |
147,950円(税込) |
全体がセラミックのクラウンでセラミックを築盛(レイヤリング)しています。
最大の特徴は審美性がとても良いことと、柔らかすぎず・硬すぎずに天然歯に近い硬さであることです。
審美的には、費用と手間がかかりますがセラミックを築盛(レイヤリグ)して周りの歯と色合いを合わせることが可能になります。
強度は天然歯が350MPa、オールセラミックが360〜400MPa、ジルコニア600〜1200MPa、陶材100MPaであり、
天然歯と最も硬さ近く摩耗性もあり対合歯をい痛める可能性が少ないです。
汚れ(プラーク)が付きにくい為、虫歯になりにくく、金属を使用しないので、
金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低いのが特徴です。
1回目 |
再診料(550円)+コア形成料3,300円=3,850円(税込) |
2回目 |
再診料(550円)+ファイバーコア(11,000円)コア装着形成料=11,500円(税込) |
3回目 |
再診料(550円)+完成料110,000円=110,550円(税込) |
合計 |
125,950円(税込) |
全体がセラミックのクラウンでステイン二ングで着色しています。
最大の特徴は審美性が良いことと、柔らかすぎず・硬すぎずに天然歯に近い硬さであることです。
審美的には、前歯のレイヤリングには劣りますがステイン材で着色して周りの歯と色合いを出来るだけ合わせます。
強度は天然歯が350MPa、オールセラミックが360〜400MPa、ジルコニア600〜1200MPa、陶材100MPaであり、
天然歯と最も硬さ近く摩耗性もあり対合歯をい痛める可能性が少ないです。
汚れ(プラーク)が付きにくい為、虫歯になりにくく、金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低いのが特徴です。
1回目 |
再診料(550円)+コア形成料3,300円=3,850円(税込) |
2回目 |
再診料(550円)+ファイバーコア(11,000円)コア装着形成料=11,500円(税込) |
3回目 |
再診料(550円)+完成料99,000円=99,550円(税込) |
合計 |
114,950円(税込) |
ブリッジ等や連結冠などで過度に力が加わる部位のみ使用します。
見た目が良く変色せず、強度も強いので非常によく使用されていましたが、
ジルコニアクラウン、オールセラミッククラウンの台頭で使用頻度は減少しています。
金属を使用しているためブリッジ等の連結部などでは耐久力が他の材料よりある場合もあります。
欠点として強度が100MPaと弱く欠けを起こすことが他の材料に比べあり、
金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性があります。
虫歯で歯を削ったり、何らかの理由で歯が欠損し、そのままではクラウン(被せ物・差し歯)を被せられない場合には、人工の土台(コア)で欠損した部分を補う必要があります。どんなに質の良いクラウンをかぶせたとしても、土台(コア)が悪ければ全く意味がありません。逆に、コアがしっかりしていれば、後からクラウンを変えることは可能です。
保険適用のファイバーコアはFRC(ガラス繊維強化樹脂)という支柱を1本ないし2本入れることによって、レジンコアの強度を改善する目的で開発された土台です。
強いうえにしなる性質があるのでメタルコアと比較すると歯が割れて抜歯となる可能性が格段と少なくなりました。色合いも白いため審美性も高く保険適用なので安価です。
ただし、歯の状態によっては使用できないこともあります。